最難関国公立大学文系・理系学部、海外大学へ
国際社会で活躍できる新時代のリーダーを目指す

国際的な視野を育むために実践的な英語力を鍛え、中学3年生では3か月間のニュージーランドターム留学を実施。異なる文化や習慣、考えを学ぶことで多様性を理解し、国際社会で活躍できるリーダーの素養を身につけていきます。また理科実験・観察を充実させるなど、中高6年間で科学的・論理的思考力を大きく伸ばすコースです。インプットだけでなくアウトプットにも力を入れ、みずから考え行動できる力や好奇心、向上心を育て、国内最難関国公立大学、海外大学進学への道を開きます。
求める生徒像
- 自分の興味・関心の発見につながる「探究活動」に積極的に取り組むことができる。
- SDGsへの取り組み等を通して、自分の周囲の環境や社会に積極的に関わろうとすることができる。
- 国内外での学習・体験活動を通して、グローバルスタンダードを身に付けることができる。

SDGsとは、国連で採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」です。17の国際目標である貧困や不平等、教育や安全の普及、平和について人類が直面している課題に、今までにない新たな知恵と方法で取り組むものです。
時間割例(中学3年)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限 | 音楽 | 保健体育 | 道徳 | 英語 | 数学 | 英語 |
2限 | 理科 | 英語 | 英語 | 社会 | 理科 | 美術 |
3限 | 数学 | 家庭 | 国語 | 国語 | 英語 | 社会 |
4限 | 保健体育 | 総合 | 社会 | 理科 | 技術 | 国語 |
5限 | 英語 | 理科 | 数学 | (A週)美術 (B週)国語 | 国語 | |
6限 | 国語 | (A週)英語 (B週)社会 | 国際英語 | 数学 | 保健体育 | |
7限 | リーダー シップ | 数学 | 総合 | 社会 | ||
放課後の学習サポート |
- B週:土曜日は休み
3ヶ月留学制度

中学3年間で身につけた英語力をより実践的なものにする留学制度です。
自然豊かで治安の良いニュージーランドに10週間滞在。留学前オリエンテーションには保護者の方にも参加していただき、万全の状態で留学の準備を整えます。
- 研修先、研修内容は変更されることがあります。
ニュージーランド留学(中学生対象)
- 実施時期:3学期
- 研修日数:3ヶ月

日程/内容
1月中旬~ | ニュージーランドへ出発オークランド着。 オリエンテーション後、各ホームステイ先へ |
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1月中旬~1月末 | 現地校編入準備期間として現地語学学校にて英語研修(2週間)受講 |
2月~3月末 | 現地校の1学期へ編入(8週間) ●平日:現地の生徒と同じ授業を受講 ●週末:フィールドワーク(テーマ学習)に参加(医療・社会福祉・動物保護・環境保護などのテーマ学習)・修了書授与・さよならパーティ |
3月末 | オークランド市内のホテルに各現地校より合流。ホテル宿泊 早朝にオークランドを出発。空路関空へ。関空着 |
- 高校においても希望者対象に短期海外研修が実施されます
充実した理科実験
生徒一人ひとりが自分で見て、触れて、考える、楽しい理科の授業を目指しています。

実験・観察テーマ
化学/物理
中学1年 | 中学2年 | 中学3年 | 高校1年 | 高校2年 | 高校3年 |
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●マッチとバーナーの使い方 ●物質の性質を調べよう ●酸素の性質 ●窒素の性質 ●光の反射、屈折 ●バネの伸びと力の関係 ●浮力の大きさ ●台車の運動 など | ●電流 ●磁力 ●鉄と硫黄の化合 ●エネルギー分解 ●化学変化の前後における質量変化 ●仕事の量を調べる ●滑車を使った仕事 など | ●硫黄の同素体 ●酸と塩基 ●重力加速度の測定 ●力のつりあい | ●炎色反応 ●成分元素の検出 ●イオン化傾向 ●中和滴定 ●気柱共鳴 | ●コロイド溶液 ●電気分解 ●硫酸と窒素の酸化物 ●塩素の性質 ●銅、銀の性質 ●亜鉛、アルミニウムの性質 ●鉄の性質 ●金属イオンの分離 など | ●アルコール、アルデヒド ●アルカン、アルケン、アルキン ●酢酸エチルの合成 ●サリチル酸メチルの合成 ●電池 ●タンパク質の性質 ●銅アンモニアレーヨン |
生物/地学
中学1年 | 中学2年 | 中学3年 | 高校1年 | 高校2年 | 高校3年 |
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●顕微鏡の使い方 ●オオカナダモの光合成 ●動植物の細胞観察実験 ●菜の花の観察 ●岩石の観察 ●気孔の観察 ●花粉の観察 | ●細胞分裂の過程 ●DNAの検出 ●しいたけの観察 ●道管、師管の観察 ●天体の動き | ●だ腺染色体の観察 ●ミクロメーターの使い方 ●血液の観察 ●原形質流動 ●細胞分裂の過程 | ●微生物の観察 ●ミクロメーターの使い方 ●脱水素酵素の反応 ●血液の観察 ●だ腺染色体の観察 ●細胞分裂の過程 ●気孔の観察 | ●アルコール醗酵 ●ヒトの眼の盲斑 ●植物細胞と浸透 ●カタラーゼの働き ●腎臓の観察 ●ブタの眼球の解剖 | ●アサリの解剖 ●コアセルベートの形成 |
現役生&卒業生の声

Science Global 一貫コース 2022年入学玉北 良幸さん
滝川では、3か月間の留学制度と鉄道研究部があることで受験を決めました。
入学してからは、説明会での話の通り毎日が充実しており、学習面でも充実感を得ることができています。
滝川での学びを活かして、多くの人々から尊敬される人物になりたいと考えています。

卒業生(大阪大学 薬学部)木俵 爽太さん
幼少の頃から人を助けるための薬品の開発に携わりたいと考えていました。滝川では、学校から留学に行ける制度があることを知り、受験しました。中学3年生のニュージーランド留学を通して、多様な価値観や一生付き合える友達を得ることができました。滝川で学んだことを活かし、将来は幼少の頃からの夢を叶え、日本だけにとどまることなく、世界で活躍する研究者になります。