学校案内教育方針

根幹

滝川中学校・高等学校の教育目標は、校訓「至誠一貫」「質実剛健」「雄大寛厚」を根幹とし、社会のリーダーとなる人材を育成することです。高い誇りと志を抱き、確固たる信念で行動できる真のリーダーを養成し、社会に送り出そうとした創立時の壮大な希望と理想は、今も継承され、「滝川リーダーシップ教育」として進化しています。

指針

  1. 社会のリーダーとなる人材の育成を重視します
  2. 豊かな教養と高い志を持つ全人的成長を重視します
  3. 基礎学力の修得を徹底し、創造的意欲を養います
  4. 自由でのびのびした校風のなかで、個性を重んじ自ら行動する力を養います
  5. おおらかな心で一生付き合える仲間づくりができる環境を育みます

3つの校訓

学園の創設に当たり、初代学校長は過ぐる少年時代からの貴重な経験と豊かな人生観、徹底したその人格主義的な立場から、社会を益し、国家に報ずる人材育成の基本について、慎重に考慮しました。
その結果、われらが日常守りつとめねばならぬ数々の事柄のうち、最も大切なことがこの3つであるとし、これを校訓とするに至りました。
滝川の教育は校訓を基に、中学校、高等学校の特質を考慮し、その一貫性を生かしつつ、全人的な成長を目指しています。

  1. 個性を重視し特性の伸長を図る
  2. 豊かな創造力を育てる
  3. 逞しい心身の育成に努める

滝川リーダーシップ教育

校祖・瀧川辨三は、自らの志を希求し、社会のリーダーとして明治の激動期を走り抜けました。
「実業界の人格者」と称された生き方は、後世の多くの滝川人を奮い立たせ、新しい道を拓く勇気を与えてまいりました。
その心の拠りどころとすべき物の見方、考え方、生き方が、本校の3つの校訓に込められ、この教育を受けた2万3千人を超える卒業生が様々な分野で活躍し、多くの卒業生が社会を先導するリーダーとして活躍しています。この次代のリーダーを志す教育が「滝川リーダーシップ教育」です。

滝川リーダーシップを実現する8つの精神

校祖のエピソードから生まれた8つの精神を身につけることで、下記のような力が備わると考えています。これらの力は勉学だけでは身につきません。勉学の進度に合わせて、学校行事と進路指導によって習得していきます。