活動内容

インターアクトクラブは、ロータリークラブの支援をうけて国際理解や社会奉仕活動を行っています。
2005年に創立40周年を迎え、兵庫県下でも最も古いクラブとして頑張っています。
ボランティアは人を助けるだけでなく、自己を高めることや、人の優しさに直接触れて感じることができる素晴らしい部活ですので、興味がある人はぜひ入部してください。

活動日・時間

最近の活動から

東日本大震災復興支援ボランティア

3月11日に発生した東日本大震災において、インターアクトクラブは多くの滝川の有志とともに三宮・元町での募金活動を実施し、360万余円もの義援金を得ることができました。そして、本校が中心となり滝川第二・明石西高校IACと共に生徒・顧問計24名のボランティア団を結成。滝川は7名の生徒が参加し、
5月2日～5日には、義援金から調達した支援物資を携えて被災地を訪れ、宮城県石巻市や牡鹿半島の漁村・漁港でボランティアを行いました。石巻市では渡波地区の明神社のがれき撤去を、漁村では被害を受けた漁具の回収・整備とともに漁港の泥掻き作業を行いました。初めは、地震と津波の被害のあまりの大きさに皆言葉を失いました。しかし、今高校生が被災地のために役立てる事を少しでも行おうと、一生懸命活動をしてきました。
また、8月4日～9日には石巻・東松島市にて、他校のインターアクトと合同で第二次ボランティア隊を結成し、活動を行いました。8月の活動に参加したのは、滝川中・高等学校の生徒7名の他、明石西高校・芦屋学園高校・柳学園高校名・豊岡総合高校の生徒・顧問計25名です。現地では写真・アルバムの再生活動、水産加工場の清掃活動、側溝の泥かき活動を行いました。
さらに、12月28日～30日には、2回の活動を通じて縁のできた仙台育英学園高校の皆さんを神戸にお招きし、震災復興のあり方を学ぶ交流会を企画・実施しました。交流会では、阪神大震災時にボランティアリーダーとして活躍された方の講演や、復興と慰霊のモニュメント「希望の灯り」の分灯式、また長田地区や北野地区等を巡検し当時の様子をお聞きしたりして、震災復興の取り組みなどを学びました。
震災から1年を経た2012年3月28日～30日には、ボランティア活動をさせていただいた石巻市牡鹿半島の漁村を再訪し、生活再建のお手伝いとしてワカメ漁のお手伝いを実施しました。また、校内で実施した「お米のひと握り運動」で募ったお米を、塩竃市の仮設住宅にお住まいの150世帯の方々にお届けしました。
これらの活動を通じて感じたことは、東日本大震災は阪神大震災と比べ、とにかく被害が広域にわたるということです。また、阪神大震災は、地震による被害が大きかったと聞いていますが、東日本大震災は津波による被害が深刻のようでした。そして、被災地には支援の地域間格差があるということでした。あまりの被害が大きく地域も広いため各地のボランティアセンター同士の連絡に限界があったようです。まだまだ復興のためには息の長い支援が必要だと感じました。

滝川高等学校IAC　会長　春木　優杏

最近の活動

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